豊橋市議の山本正樹氏(51)=一期=が、見事、イメチェンに成功した。

代議士秘書から転身し、当初は7・3に分け、カバン持ちという風貌(失礼)が残っていた。
しかし、今春、髪をばっさり切り、あごひげ、ほおひげを伸ばした。
ドイツの「文豪」または「大作曲家」とでも表現したくなる、堂々とした山本氏に転身したのだ。
紙を短くした当初、記者がろうかで理由を聞くと、「私、深く反省しております」とだけ言って、去っていった。
返信後に改めてきいたところ、「ずっとこういう格好がしたかったんですよ。でも代議士秘書だったので・・・」と、こっそり打ち明けてくれた。
収入の大部分を書籍購入に充てるといわれるだけあって、その博識ぶりにはいつも感心させられる山本氏。5月14日には、公明と並ぶ第3会派「春風会」(6人)の会長に就任し、長老議員のような風格さえ漂わせている。9日開かれた定例会一般質問では、伊勢湾フェリー存続問題について取り上げ、動きの鈍い姿勢を糾弾。
「東三河のリーダー市として、本市も一歩踏み込んだ対応が求められる」と、佐原光一市長のお尻をビシッとたたいた。そのすぐ後に、「国交省出身で実務に精通している市長のリーダーシップに期待するところは大きい」とも、持ち上げ、見事な政治力の片りんをみせてくれた。
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